洗浄テスト概要
装置を製造する前に実機と同等の洗浄確認ができます
その洗浄プロセスが装置に反映され、実際装置稼働にあたり、洗浄不良などのトラブルを未然に防ぎますこのテスト後、お客様の意向も反映させながら当社の提案を加味し、数回の打ち合わせを重ね仕様という形にしていきます
当社の取り扱う洗浄は汎用、規格といったものでは対応が難しく、打ち合わせにより最適なものにしていく事が基本になります
テストワークは概ね200×200以内になります
キャリアが無い場合は当社でご用意致します
真空パック可テスト方法
- ワークを送って頂き、洗浄したものを送り返す
- お客様立ち合いで洗浄テストを行う
実際の洗浄テスト
洗浄槽を並べ、キャリアに入ったワークを実際の装置を想定した液構成で洗浄します
超音波の周波数や出力、液種類の変更など槽構成を簡単に変えられるよう単体の槽を使用し、少ない時間で効率良くフレキシブルなテストが可能になっています
超音波設備
槽サイズ | 340(W)×340(D) 300(H)mm |
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超音波周波数 | 26kHz 38kHz |
出力 | 600W (ワット密度 0.5W/cm2) 1200W(ワット密度 1.0 W/cm2) |
洗浄テスト後の評価
テスト洗浄したワークを光源や顕微鏡などで観察
観察評価設備
- クリーンベンチ
- 高輝度ランプ 50万LUX
- コールドライト
- 金属顕微鏡 × 50 ~ ×1000
- 実体微鏡×14~×60
その他の設備
- 600L/h超純水装置、脱気装置、強アルカリ水製造機
- IPA/低沸点洗浄剤兼用ベーパー、温純水引き上げ槽
- エアーコンプレッサー、クリーンオープン、真空乾燥機
- 精密種、液中パーティクルカウンター、気中パーティクルカウンター、PH計
- 導電率計、DO計、表面温度計、非接触温度計、キャビテーション計、風速計、騒音計